乳房ケア

赤ちゃんに母乳をあげていて、おっぱいが固くしこりがある、赤く腫れている、乳頭が切れて困っている、などの症状はありませんか?

産後1ヶ月は母乳トラブルがみられやすい時期です。
なにか変だなと思ったら、おっぱいはすぐに対応する事が大事。


赤ちゃんにとって大切なごはん、母乳。大切にケアしてあげましょう。母乳のことに困ったら、まずはお家でできることをして見て下さいね。


おっぱいが硬い・しこりがある
多くの場合、乳管につまりがある事が原因です。熱がなければ、血液の流れを良くするために体を温め、普段よりも多く水分をとるようにしましょう。
おっぱいにしこりができる原因は、普段より授乳間隔が空いたことや、赤ちゃんの飲み癖、ママの体の疲れなどが考えられます。
おっぱいがいつもと違う、変だなと思ったら、ママの体を休めることも大切です。
そしてとにかく赤ちゃんによく吸ってもらうようにしましょう。つまりのある方のおっぱいは普段よりも頻回にちょこちょこ吸わせてみましょう。
赤ちゃんの飲む癖によって、乳頭に傷ができたり、しこりができやすくなったりもします。赤ちゃんの飲み方はどうですか?今一度確認してみて下さいね。

おっぱいが赤い・熱がある
おっぱいが感染し、炎症を起こしている可能性があります。おっぱいをぐいぐい揉むようなことはせず、できれば濡らしたタオルなどで優しくおっぱいを冷やしてあげましょう。
感染性の乳腺炎の場合は、病院で抗生物質をもらい服用することでよくなる場合があります。
緊急時は休診日問わずまずはご相談下さい。

家でやってみたけど、どうも良くならない、不安だな、といった場合は、遠慮なく「あお助産院」にご連絡下さい。ご自宅またはあお助産院にて、優しく母乳ケアをさせて頂きます。


卒乳・断乳の相談

「赤ちゃんが1歳になったら卒乳」といった声を、今もなお多くのママ達から聞きます。

1歳になったら必ず母乳をやめなくてはいけない理由はありません。
むしろ、WHOでは2歳までは母乳を続けてあげましょう、と提唱しています。

保育園に預ける・2人目を妊娠したい・授乳がつらい・・・・など、母乳育児を終える理由は人それぞれ違うかと思いますが、理想は、ママと赤ちゃんが心ゆくまで授乳を楽しみ、子供が「もうおっぱいいらない」と思える自然卒乳が、おっぱいのためにも、子供のためにも良いことかなと思います。

母乳をやめるタイミングに悩んだ時、
断乳をして、おっぱいが痛くてどうしようもない時、
卒乳したあとのおっぱいケアをしてほしい時、

そのような時は、一度あお助産院にご相談下さい。
一緒に母乳ライフを振り返りながら、断乳・卒乳のお手伝いをさせて頂きます。
※断乳ケアの場合は、何度かケアを受けて頂く場合があります。

あお助産院ではお子さんと一緒にケアを受けて頂くことが可能です。
ご自宅から出ることが難しい方には、富士宮市内であれば交通費無料で訪問をいたします。


授乳の相談

赤ちゃんが上手におっぱいを吸えるかどうかは、なるべく早い段階でのケア、産後1ヶ月以内にケアしてあげることが大切です。

赤ちゃんがうまくおっぱいを加えられない、
乳頭が切れて痛い、
どれくらい飲めているのか分からない、
必要量が足りているのか不安、、、、
など、実際に家で生活をしてみると、色んな不安や疑問が出てきますよね。

そんなときは一人で悩まず、一緒に赤ちゃんが上手におっぱいが飲めるようお手伝いをさせて下さい。
授乳の仕方は1回で良くなる場合もありますが、赤ちゃんの体重や飲み方を追ってみていく必要がある場合は、何度か訪問させて頂くことで良くなっていく場合があります。

また、「あお助産院」では母乳育児をされているママはもちろん、ミルクと併用して育児をされている方、ミルクのみの方のご相談にも応じています。
訪問時は赤ちゃんの体重計をご自宅にお持ちし、実際にママと一緒に、お子さんに必要な母乳やミルクの量を考えさせて頂きます。