あお助産院で行っている、その他の診療メニューです。

【抱っこ紐体験】

産後、待ったなしに始まる育児。赤ちゃんの抱っこに慣れる間もなく、毎日毎日抱っこをしていると、ママはいつの間にか体のいろんなところに力が入り、気づけば肩こりや頭痛がする、なんてことはありませんか?
小さな赤ちゃんといえど、毎日抱っこをしていると、いつの間にか手が腱鞘炎のように痛くなる方もいます。
抱っこをしても赤ちゃんが泣き止まない、抱っこをすると赤ちゃんが反り返って嫌がる、抱っこから下ろすとすぐに泣いてしまう、そんな時は、抱っこの仕方を変えてみるといいかもしれません。

ママのお腹の中にいる赤ちゃんは、体がまんまるの姿勢でおよそ10ヶ月を過ごしています。
その為、生まれたばかりの赤ちゃんは、背骨が大人のようにS字曲線ではなく、Cのような形を描いています。ダンゴムシみたいなまんまるの形ですね。

生まれたばかりの赤ちゃんも、ママのお腹の中で過ごしていたようにまんまるの形で抱っこをしてあげると、赤ちゃんはとっても居心地がよく、気持ちのよい状態になります
赤ちゃんを寝かせるときも一緒。
なるべく赤ちゃんの体がまんまるの姿勢になるように、おくるみやお雛巻きをしてあげることで赤ちゃんはとても落ち着いて眠ることができます。

あお助産院では、ママも赤ちゃんも心地が良い抱っこについてアドバイスをしたり、あお助産院がおすすめする抱っこひもを体験頂く講座をおこなっています。
また、お手持ちの抱っこ紐がうまく使えない、といった場合はご自身に合うよう抱っこひもの調整をさせて頂きます。
妊婦さんで、どんな抱っこひもを選んだらいいか迷っている方も、ぜひ一度ご相談下さい。

💰抱っこ紐の相談・体験・調整  2000円/初回 (リピート 500円)


【沐浴サポート】

生まれたばかりの赤ちゃんは新陳代謝が活発なため、肌を清潔に保つためにも毎日沐浴することが望ましいです。清潔な一番風呂であれば1ヶ月健診前の赤ちゃんでも大人と同じ大きなお風呂に入ることができますが、産後一ヶ月はママの方は湯船につかることはできません。

その為、多くのご家庭では赤ちゃんをベビーバスや洗面所などで沐浴することになるかと思いますが、産後のママにとって、赤ちゃんの沐浴を全て一人で行うのはちょっとばかり労力がいりますね。

もしもご家族のサポートが難しく、ママ一人で赤ちゃんの沐浴をすることが難しい場合や、沐浴の仕方がわからず困っている、という時は、あお助産院の沐浴サポートをご利用下さい。
沐浴前に赤ちゃんの体重測定や全身状態のチェック、男の子、女の子、それぞれの洗い方のポイントもお伝えしています。

💰沐浴サポート  2000円 (沐浴を含んだ沐浴指導を行います)
💰沐浴回数券 1500円/回  4000円/3回  9000円/7回


排泄相談】

生まれたばかりの赤ちゃんは消化機能が未熟なため、母乳やミルクを1度に少ししか飲むことができません。そのため、1日に何回も飲むことで体に必要な量を確保していきます。そして1日に何度も飲む分、おしっこやうんちを出す回数も多くなります。

「飲んだら出す」
これが新生児期の赤ちゃんの健康なサイクルです。

「1日に何回もうんちをしているけれど、大丈夫でしょうか?」
退院後初めて赤ちゃんと四六時中一緒に過ごすと、あまりの排泄の多さにびっくりするママがいらっしゃいますが、新生児期はオムツ替えが1日に10回以上という事は珍しくありません。むしろ、この時期は出ないほうが問題ですね。

おしっこの回数が1日5回より少ない・うんちの回数が2~3日に1回、といった場合は、母乳やミルクの量が足りていない可能性があります。また、赤ちゃんのお腹が張っている、飲ませようとすると仰け反って嫌がる、唸っている、などは、逆に飲みすぎで赤ちゃんからの苦しいサインである場合も。
新生児期の赤ちゃんで1日1回以上便がでない場合や、便が硬くて出すときに顔を真っ赤にして力をこめているような時は、便秘の可能性もあります。
便秘かな?と思ったら、赤ちゃんのお腹をマッサージしてあげたり、綿棒を使って優しく肛門刺激をしてあげるとうんちが出やすくなります。
幼児期のお子さんの便秘のほとんどは、直腸に便が貯まることでおこ直腸性便秘が多いので、改善方法や日常生活のアドバイスなどをさせて頂きます。

よくある排泄のお悩みとしては↓↓
●おしっこに血が混じっている!?
→レンガ尿といって、尿に含まれる尿酸が結晶化してオレンジ色の尿が出ることがありますが、自然となくなるので問題ありません。

●うんちが水っぽい・下痢かも!?
→母乳で育っている赤ちゃんはミルクを飲んでいる赤ちゃんよりもうんちが柔らかく、水っぽい場合が多いです。一見下痢かも!?と心配になりますが、下痢の場合は、普段よりも極端にうんちの回数が多くなった、刺激臭がする、水っぽさが増す、といった違いがあります。

●うんちが白っぽい
→胆汁がうまく出ていない可能性があります。小児科に相談をして下さい。

自宅で様子を見ていたけれど、赤ちゃんの排泄について自信がない、困っている、肛門刺激のやり方を実際に知りたい、といった場合は、遠慮なく「あお助産院」にご相談下さいね。訪問時に赤ちゃんの排泄の状況をお聞きしながら、一緒にケアさせて頂きます。

また、あお助産院では、おむつなし育児や布おむつをしてみたいといった方に、ご自宅へお伺いして直接やり方をお伝えしています
少し大きくなったお子さんでは、トイレトレーニングに関する相談もお受けしています
お子さんの排泄についてお悩みの方は、一度あお助産院の排泄相談を利用してみて下さいね。

💰排泄相談 2000円/回


【布おむつレンタル】

布おむつに興味があるけど、なんとなくハードが高そうだな・・という方に、布おむつをもっと身近に感じてもらえたらなという思いで、あお助産院では布おむつのレンタルを行っています。
まずは購入前に一度レンタルでお試し頂くと、使い方や洗い方など、実際のイメージがついて参考になるかもしれません。

布おむつは初期費用がかかりますが、長い目でみると紙おむつに比べてとても経済的ですし、赤ちゃんの肌にも優しく、排泄に目を向ける機会がぐっと多くなります。
布おむつ、紙おむつ、おむつなし育児、時と場合に応じてそれぞれの良いところを合わせながら、赤ちゃんとの排泄コミュニケーションをぜひ楽しんでみて下さい。

💰布おむつレンタル 1000円/月
[レンタルセット内容]
布おむつ(ドビー織り輪おむつ、または)10枚+布おむつカバー2つ 

[レンタルまでの流れ]

①電話またはmailにて、あお助産院に布おむつレンタルの希望をお伝え下さい。
②あお助産院で、ご使用されるお子様のサイズにあった布おむつカバーを2枚ご用意させて頂きます。
(レンタル品はすべてused品となります。)
③あお助産院にレンタルセットを直接取りに来て頂き、その際に布おむつの使い方・洗い方などをご説明いたします。(遠方の方で郵送をご希望の方は、郵送料が別途発生いたします)
④レンタル料金は事前にあお助産院にお支払い下さい。(振込みの場合は後日振込先をお伝えします)
⑤レンタル期間が終了しましたら、全て洗濯の後、あお助産院にご返却下さい。(郵送返却の場合は、送料はお客様負担となります)

あお助産院の布おむつレンタルは、おしりふじが主催する「おむつなし育児講座」の中でもご利用できます。講座にご参加の方はぜひ実際に手にとって見てくださいね。